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2008年11月12日水曜日

電動アシスト自転車の魅力満載


佐藤充能(リサーチャー)

先日、電動アシスト自転車の2回目のロケで、丸一日電動アシスト自転車を使い込み、改めてその快適さを体験しました。

やはり電動アシスト自転車らしさを、ということで、坂道でも難なく登るシーンを撮影しようと、けっこう急な早稲田近辺の坂道を何往復もしたのですが、坂道なのに従来の自転車で平地を何往復するよりも遥かに快適。電動アシスト自転車、恐るべし!!

ここで撮影の裏話を一つ。都内には急勾配で知られる坂道が幾つかあります。今回のロケでも、そんな急坂として知られる世田谷区岡本三丁目の「富士見坂」に挑戦。

この「富士見坂」、坂道マニアなら恐らくご存知だと思いますが、本当に物凄い急勾配。普通の自転車だったら、たぶん自転車に乗ったまま上る事を躊躇うような坂道です。そんな急坂に電動アシスト自転車で挑んだ結果は・・・?

見事、自転車に乗ったまま坂を上ることに成功! しかし、そこはやはり都内有数の坂道、岡本三丁目の「富士見坂」。電動アシスト自転車の力を持ってしても、かなり急な坂道である事を痛感させてくれるのでした。撮影後にバッテリーの目盛りが一つ減ってたし…。

STYLEBOOK
「もっと遠くへ、もっと軽やかに 〜電動アシスト自転車」
11月15日(土)よる11時30分放送
11月16日(日)よる11時30分再放送
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今回、撮影に協力していただいた パナソニックネットワークマーケティングさんが、ホームページで スタイルブック の紹介をしてくださいました。番組内でも紹介しているチタンフラットロードのページはこちらから。


2008年11月7日金曜日

自動車とフライブルク


佐藤タダシ(フライブルク取材ディレクター/車乗り)

果たして車は便利なのか。最近、そんな事を考えている。

荷物を積む事もあるし、何人も乗せることもある。もしかして悪路も通るかもしれない。結果として、ただガソリンを無駄食いする7人乗りの4輪駆動車を1人で使う生活を送る私。そんな環境に優しくない私にとって、一週間取材で滞在したドイツ・フライブルクは強烈な印象の残る街だった。

世界中でモーダルシフト化が進んでいる。自動車を使わず、公共交通手段に移行する事によって環境を保護しようという考え方だ。

もちろん日本でも取り組んでいる。
しかし、あまり普及していない。

理由は単純だ。
不便。
一度でも便利を味わってしまった人間に新しいシステムを実践してほしいならば、今以上の利便性がないと普及しない。

フライブルク市街地の主要交通手段は路面電車。街の中心部に近い駅には無料駐車場が整備されており、郊外から街へ向かう場合、ここで車を降り、路面電車へと乗り換える事が可能だ。

交通手段を電車にかえさせたいならば、それ相応の対策が必要である。肝心なのは街の人々にとって便利かどうか。

たとえば、時々しか車を使わないような人々が利用するカーシェアリング。日本を始め、欧米のレンタカーは丸1日使用するとなると燃料費込み1万円は覚悟しなければならない。これでは、中古車を購入したほうが、結果的に安く済むと思ってしまうだろう。対してフライブルクのカーシェアリングは2~3000円。軽自動車から大型4輪駆動まで車種も豊富だ。こういうシステムがあるなら、車を持たなくても不便ではない。

世界中で環境保護という命題を掲げて、必死に取り組んでいるが、成果はあまり見えていない。
フライブルクは10年以上環境首都と呼ばれている。それは快適なシステムが考えられているからではないか。

こういうシステムのある街だったら、今すぐ車を降りるのになあ。
そうすれば、僕の経済環境もすこぶる良くなる。

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PS. 次廣 靖(プロデューサー)
今回の スタイルブック にも出演いただいた フライブルク在住のジャーナリスト、村上敦さんが「EUの車の燃費規制とドイツの自動車産業」というタイトルでレポートを書かれています。こちらをご覧下さい。
〈村上敦のフライブルク・エコレポート〉

STYLEBOOK ドイツ・フライブルク特集 第三回
「人が主役の街 〜環境首都・フライブルクの街づくり」

11月8日(土)よる11時30分
11月9日(日)よる11時30分

写真:佐藤タダシ[STYLEBOOK]

2008年10月30日木曜日

フライブルクの友達




岡トヲル(ディレクター/制作進行)

今日はドイツ・フライブルクに住んでいた頃の、私の友達の事について書かせて頂きます。

私は今から十数年前、10歳の時にフライブルクのカールツシューレというギムナジウム(小学生〜高校生が通う学校)に通っていました。

そこは国際都市フライブルクならではの学校で、国籍もフィンランド、ルーマニアもいればトルコやアフガニスタンなど世界各地の子供達が通っていました。けれども極東から来たのは私だけで、当初クラスの皆は物珍しそうにまじまじと私を観察しに集ってきました。

他の子供達は、アルファベットの基礎があったり、何年も住んでいるためドイツ語はペラペラでしたが、私はそうはいかず、ただ毎日ボーっとしているだけでした。

そんなある日、ポーランド人のアダムという男の子が、私に話しかけてくれるようになり、いつの間にか互いの家に遊びに出かける仲にまでなりました。今振り返ると、毎回片言のドイツ語と身振り手振り、そんな日本人によく付き合ってくれたなと思います。

おそらく彼がいなければ、私は引きこもりになっていたんじゃないかな。

今回ロケでフライブルクに来た際に、ダメもとで連絡をとってみたところ、なんと電話に本人が出てくれたのです。嬉しい事に私の事も覚えていてくれました。残念ながら、ドイツの他の都市に一人暮らしをしていて会えませんでしたが、親子でフライブルクでヴァイオリンコンサートを開いたりと、今では音楽家の道を歩んでいるみたいです。

同級生の活躍に刺激をうけながら、ただ今 編集をしております。
フライブルク特集第二弾もよろしくお願いいたします。

STYLEBOOK ドイツ・フライブルク特集 Part 2
「この街に住むということ」
11月1日(土)夜11時30分放送
再放送は中止になりました。

写真:佐藤タダシ[STYLEBOOK]

2008年10月26日日曜日

電動アシスト自転車 撮影開始


佐藤充能(リサーチャー/ワイルドな車乗り)



11月中旬放送予定の「電動アシスト自転車」のロケがスタート。

ロケ一日目となる昨日は、世界初の電動アシストリカンベント「Tartaruga Type RE」を撮影してきました。

車輌の貸し出し、撮影にご協力を頂いたのは、葛飾区の京成お花茶屋駅の商店街にある「サイクルハウスしぶやお花茶屋店」。フォールディングバイクと小径車の専門店で、完成車とパーツの販売、カスタム、試乗サービスなども行っています。

サイクルハウスしぶやで、初体験となるリカンベントの簡単な乗り方のコツの説明を受けて、撮影場所の水元公園まで約15分程「Tartaruga Type RE」を試乗。まるでリビングの椅子に腰を掛けたままの姿勢でペダルを漕ぐ感覚は、それだけで普通の自転車とは一味も二味も違う楽しさがあります。またその独特の姿勢から得られるアイポイントの低さは、自転車を乗りたての子供の頃の気分に戻る事が出来ます。

そんなこともあって、撮影場所の水元公園まの移動はちょっとした冒険という感じ。またリカンベントに乗っていると信号待ちの間で、隣に停まった自転車のおじさんやおばさんに話掛けられるので、楽しさも倍増。しかもこいつはただのリカンベントではなく、電動アシスト搭載なので移動自体は快適そのもの。

撮影終了後のサイクルハウスしぶやさんまでの戻り道は、少し雨が降っていたのにも係わらず、行きとは別の道を通って楽しんでしまいました。

写真:佐藤充能[STYLEBOOK]

〈サイクルハウスしぶやお花茶屋店〉
東京都葛飾区お花茶屋1-26-2
TEL:03-5650-2510