2009年12月30日水曜日
フリーの力
次廣 靖(プロデューサー/ディレクター)
年末の特集でいろいろな方とお会いして話している時に出た面白いキーワードがあります。それは「フリー」。英語では「無料」と「自由」という意味を同時に持つ言葉です。
たまたま Google や Twitter などのサービスを考えていたら「フリーの力」というフレーズが頭に浮かび、ドキュメンタリー番組にしたら面白いのではないかと考えていたところでした。そのことを取材先の方に伝えたら、今すでに「フリー」そして「フリーミアム」という言葉がバズワードになっていて、それについての本『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』は話題になっているとのこと。不勉強でした。もしかしたら思い浮かんだのは、どこかで読んだからかもしれませんね。
で、この『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』、どんな内容だと思いますか? 読み始めたら、自分が考えていたのとはかなり違う方向の内容ということがわかりました。しかし面白くて刺激的なのは確かです。
年末年始の読書におすすめです。
年明けには、これらをテーマにイベントも企画されているようですが、それについてはまた今度。
(写真はマカロンで作った Google Chrome アイコン)
年末の特集でいろいろな方とお会いして話している時に出た面白いキーワードがあります。それは「フリー」。英語では「無料」と「自由」という意味を同時に持つ言葉です。
たまたま Google や Twitter などのサービスを考えていたら「フリーの力」というフレーズが頭に浮かび、ドキュメンタリー番組にしたら面白いのではないかと考えていたところでした。そのことを取材先の方に伝えたら、今すでに「フリー」そして「フリーミアム」という言葉がバズワードになっていて、それについての本『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』は話題になっているとのこと。不勉強でした。もしかしたら思い浮かんだのは、どこかで読んだからかもしれませんね。
で、この『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』、どんな内容だと思いますか? 読み始めたら、自分が考えていたのとはかなり違う方向の内容ということがわかりました。しかし面白くて刺激的なのは確かです。
年末年始の読書におすすめです。
年明けには、これらをテーマにイベントも企画されているようですが、それについてはまた今度。
(写真はマカロンで作った Google Chrome アイコン)
2009年9月2日水曜日
スズムシのすすめ
佐藤充能(リサーチャー)
スズムシを飼い始めた。きっかけは馴染みの銭湯でのお風呂上り、番台の前の休憩所で一休みをしていたら何処から秋を感じさせるスズムシの風流な音色が・・・。最初はBGMを流しているのかと思ったが、銭湯の人に聞いたら自分が座っている椅子の下に虫篭があって、その中で本物のスズムシが鳴いている音だとのこと。お風呂上りのさっぱりとした気分に妙にマッチするスズムシの音色。しばらくの間、その鳴き声を聞きながらゆっくりとしていたら、銭湯の人が「スズムシ持ってかない?」と僕に一言。小学生の時にカブトムシを飼って以来、虫を飼っていなかったこともあり、飼う自信の無かった僕は一瞬戸惑うも、あまりにもスズムシの音色が良かったので結局スズムシを家に持って帰ることに・・・。
そんな訳で、3週間程前から僕とスズムシの生活が始まったのですが、これがなかなか楽しい! 何が楽しいって、スズムシ達が家で飼ったら全然「風流に」鳴いてくれない! 貰ってくる前は夜になったら良い感じで鳴いてくれると想像していたが、もう昼も夜も関係無く鳴きまくる! しかも音量的に風流なのは一瞬! いったん鳴き出すと、後は直ぐに風流のレベルを超えた大ボリュームで鳴き続ける!
つい最近、番組で音環境を考えてみようという概念「サウンドスケープ」を特集したが、このサウンドスケープの概念を説明する本ではスズムシの音色が「良い音」として度々紹介されている。しかし、我が家のスズムシ達ときたら風流一瞬、直ぐ騒音。だけど、出来の悪い子ほど可愛いと言われる通り、最近はこのスズムシ達の騒音レベルのサウンドスケープがないと、思わず死んじゃったんじゃないかと心配になって、一日に何度も虫篭を覗きこんでしまう自分がいる・・・。
平安時代の貴族や江戸時代の庶民の間で流行したという「スズムシの飼育」。なかなか楽しいし、一週間に一回位エサをあげるだけで手間も掛からないので、興味のある方は是非!
スズムシを飼い始めた。きっかけは馴染みの銭湯でのお風呂上り、番台の前の休憩所で一休みをしていたら何処から秋を感じさせるスズムシの風流な音色が・・・。最初はBGMを流しているのかと思ったが、銭湯の人に聞いたら自分が座っている椅子の下に虫篭があって、その中で本物のスズムシが鳴いている音だとのこと。お風呂上りのさっぱりとした気分に妙にマッチするスズムシの音色。しばらくの間、その鳴き声を聞きながらゆっくりとしていたら、銭湯の人が「スズムシ持ってかない?」と僕に一言。小学生の時にカブトムシを飼って以来、虫を飼っていなかったこともあり、飼う自信の無かった僕は一瞬戸惑うも、あまりにもスズムシの音色が良かったので結局スズムシを家に持って帰ることに・・・。
そんな訳で、3週間程前から僕とスズムシの生活が始まったのですが、これがなかなか楽しい! 何が楽しいって、スズムシ達が家で飼ったら全然「風流に」鳴いてくれない! 貰ってくる前は夜になったら良い感じで鳴いてくれると想像していたが、もう昼も夜も関係無く鳴きまくる! しかも音量的に風流なのは一瞬! いったん鳴き出すと、後は直ぐに風流のレベルを超えた大ボリュームで鳴き続ける!
つい最近、番組で音環境を考えてみようという概念「サウンドスケープ」を特集したが、このサウンドスケープの概念を説明する本ではスズムシの音色が「良い音」として度々紹介されている。しかし、我が家のスズムシ達ときたら風流一瞬、直ぐ騒音。だけど、出来の悪い子ほど可愛いと言われる通り、最近はこのスズムシ達の騒音レベルのサウンドスケープがないと、思わず死んじゃったんじゃないかと心配になって、一日に何度も虫篭を覗きこんでしまう自分がいる・・・。
平安時代の貴族や江戸時代の庶民の間で流行したという「スズムシの飼育」。なかなか楽しいし、一週間に一回位エサをあげるだけで手間も掛からないので、興味のある方は是非!
2009年8月7日金曜日
おすすめスポット 仁右衛門島
佐藤充能(リサーチャー)
8月8日のスタイルブックは、深夜1時からの放送になります。テーマは「川で遊ぶ」。
知る人ぞ知る、そして知る人が増えている、ウォータースポーツ「キャニオニング」と川で遊ぶためのギア「キャンピングカー」を特集します。
ところで、本ブログでは番組とは別に、僕がお勧めする夏を満喫出来るスポットを紹介しましょう。
そのスポットとは千葉県にある「仁右衛門島」。鴨川から車で10分ちょっと南下した所にある小さな漁港から、渡し舟に乗って行く小島です。
島の手前が家族向きの波が穏やかなエリア、島奥側がシュノーケルとか持って行くと「獲ったど~!」が出来る岩場エリアとなっています。
何でこの「仁右衛門島」が特にお勧めかというと、鴨川より更に南という事もあり海がきれいなのはもちろんのこと、一般的な海水浴場と違ってバーベキューOK。夏の2大アウトドアアミューズメントと言える「海」と「BBQ」が一度に楽しめるのです。しかも、一緒に行くメンバーの中に素潜りで魚を捕まえられる人がいれば、BBQに海の幸も加えられるというオマケ付き。皆で楽しくBBQしながら暑くなったら海で遊ぶ。それでまたお腹が減ったらBBQ再開という夏の楽しい一時を贅沢に使うことが出来るスポットなのです。
そんな事もあり、行くなら絶対に大人数の方がお勧め。スタイルブック世代なら、仲の良い家族数組とかで行くと、大人も子供も絶対に忘れられない楽しい夏の思い出を得られると思います。
東京からであれば、高速と一般道を使っておよそ2時間半~3時間。ぜひ「仁右衛門島」体験をしてみて下さい。
それから最後に、当り前だけどゴミ出しのルールはきちんと守りましょう。あと、とって良い魚も決められているので、それは島にある看板を見て確認して下さいね。
8月8日のスタイルブックは、深夜1時からの放送になります。テーマは「川で遊ぶ」。
知る人ぞ知る、そして知る人が増えている、ウォータースポーツ「キャニオニング」と川で遊ぶためのギア「キャンピングカー」を特集します。
ところで、本ブログでは番組とは別に、僕がお勧めする夏を満喫出来るスポットを紹介しましょう。
そのスポットとは千葉県にある「仁右衛門島」。鴨川から車で10分ちょっと南下した所にある小さな漁港から、渡し舟に乗って行く小島です。
島の手前が家族向きの波が穏やかなエリア、島奥側がシュノーケルとか持って行くと「獲ったど~!」が出来る岩場エリアとなっています。
何でこの「仁右衛門島」が特にお勧めかというと、鴨川より更に南という事もあり海がきれいなのはもちろんのこと、一般的な海水浴場と違ってバーベキューOK。夏の2大アウトドアアミューズメントと言える「海」と「BBQ」が一度に楽しめるのです。しかも、一緒に行くメンバーの中に素潜りで魚を捕まえられる人がいれば、BBQに海の幸も加えられるというオマケ付き。皆で楽しくBBQしながら暑くなったら海で遊ぶ。それでまたお腹が減ったらBBQ再開という夏の楽しい一時を贅沢に使うことが出来るスポットなのです。
そんな事もあり、行くなら絶対に大人数の方がお勧め。スタイルブック世代なら、仲の良い家族数組とかで行くと、大人も子供も絶対に忘れられない楽しい夏の思い出を得られると思います。
東京からであれば、高速と一般道を使っておよそ2時間半~3時間。ぜひ「仁右衛門島」体験をしてみて下さい。
それから最後に、当り前だけどゴミ出しのルールはきちんと守りましょう。あと、とって良い魚も決められているので、それは島にある看板を見て確認して下さいね。
2009年6月27日土曜日
Cの遺伝子 - スーパーカブ110試乗レビュー
佐藤タダシ(ディレクター/カブ乗り)
遂に発売されたスーパーカブ110。STYLEBOOK で紹介するにあたり、試乗してきました。そこで気になる方&購入予定の皆さんに向けてリポートしましょう。
まず実車を見ての第一印象は随分と「ファニーフェイス」になった点。メッキパーツが少なくなり「プラスチッキー」になったという人もいるが、メタリックでは無くなったボディーカラーとのマッチングはイイ。全体的に丸みを帯びたスタイルが優しさを醸し出している。でも、どこから見てもやはり「スーパーカブ」。伝統を残しつつ、ここまでスタイリッシュになったのは驚きだ。
エンジンは海外モデルにも搭載されている110ccがベース。PGM−FIのセッティングの妙によって、スムーズ&トルクフル。従来の90ccでは交差点進入時のブレーキング後加速がやや辛いと感じることもあったがニューカブはそんな事を感じさせない。3速のまま、20kmから加速しても十分にスピードを乗せられる。
とかく話題になるのが、テレスコピック式となったフロントサスペンション。このシステムの最大の恩恵はフロントブレーキを使えるものにしている点。今までのボトムリンク式では制動時の挙動がやや不安な感じを覚えるものであったが、積極的にフロントをブレーキングできるようになり、安心感が備わった感じだ。
でも基本的に乗り味は今までのカブと同じ。お尻から下でコントロールするヒラヒラ感は変わらない。
ユーティリティ&セーフティ関係は殆ど一新された。速度計内燃料計、メインキーボックスでのハンドルロック、左グリップに装備されるプッシュキャンセルウィンカースイッチ、バーエンドキャップ装着、小型化されたが効果大のレッグシールド等、そのすべてが便利になったのと同時に高級感を醸し出すのに一役買っている。
ヘビーユーザーにとって気になる点はカスタマイズだろう。現時点でもHMJから魅力的なパーツも出ているし、先行きは明るそうだ。
今までのカブは「質実剛健」であり、それが実用車としての主張でもあった。しかし、ニューカブは「羊の皮を被った狼」といった感じ。可愛い顔をしてはいるが、走りはいい。私だったら、キャリアを小型化するだけでほぼノーマルで乗ってみたい。
遂に発売されたスーパーカブ110。STYLEBOOK で紹介するにあたり、試乗してきました。そこで気になる方&購入予定の皆さんに向けてリポートしましょう。
まず実車を見ての第一印象は随分と「ファニーフェイス」になった点。メッキパーツが少なくなり「プラスチッキー」になったという人もいるが、メタリックでは無くなったボディーカラーとのマッチングはイイ。全体的に丸みを帯びたスタイルが優しさを醸し出している。でも、どこから見てもやはり「スーパーカブ」。伝統を残しつつ、ここまでスタイリッシュになったのは驚きだ。
エンジンは海外モデルにも搭載されている110ccがベース。PGM−FIのセッティングの妙によって、スムーズ&トルクフル。従来の90ccでは交差点進入時のブレーキング後加速がやや辛いと感じることもあったがニューカブはそんな事を感じさせない。3速のまま、20kmから加速しても十分にスピードを乗せられる。
とかく話題になるのが、テレスコピック式となったフロントサスペンション。このシステムの最大の恩恵はフロントブレーキを使えるものにしている点。今までのボトムリンク式では制動時の挙動がやや不安な感じを覚えるものであったが、積極的にフロントをブレーキングできるようになり、安心感が備わった感じだ。
でも基本的に乗り味は今までのカブと同じ。お尻から下でコントロールするヒラヒラ感は変わらない。
ユーティリティ&セーフティ関係は殆ど一新された。速度計内燃料計、メインキーボックスでのハンドルロック、左グリップに装備されるプッシュキャンセルウィンカースイッチ、バーエンドキャップ装着、小型化されたが効果大のレッグシールド等、そのすべてが便利になったのと同時に高級感を醸し出すのに一役買っている。
ヘビーユーザーにとって気になる点はカスタマイズだろう。現時点でもHMJから魅力的なパーツも出ているし、先行きは明るそうだ。
今までのカブは「質実剛健」であり、それが実用車としての主張でもあった。しかし、ニューカブは「羊の皮を被った狼」といった感じ。可愛い顔をしてはいるが、走りはいい。私だったら、キャリアを小型化するだけでほぼノーマルで乗ってみたい。
2009年6月22日月曜日
21世紀のスーパーカブ

佐藤タダシ(ディレクター/カブオーナー)
先日ここでも予告した「カブ」のイベントに、STYLEBOOK の取材で行ってきました。
Cafe Cub Party in Kyoto 2009!
ひとくちに「カブ」といっても実はさまざまな種類があります。
新聞配達でお馴染みの「スーパーカブ」。タイヤのサイズが小さい「リトルカブ」や、同じエンジンを搭載したレジャーバイク「モンキー&ゴリラ」も広義的にはカブ系に入るそうです。その他にも「タイカブ」「ハンターカブ」と行った海外モデルもあります。
これらの車両が一同に集まるイベントが Cafe Cub Party。自分好みにカスタマイズされたカブが480台(!)も集合しました。
驚いた事に殆どの参加者は京都まで自走してくるのです。中には関東、九州からの人もいました。基本的には原付です。走る事のできる道路も限られています。それでも皆、京都目指して駆けてくるのです。しかも20年前、30年前のカブも自走参加。よく聞くカブのエピソードを思い出しました。「カブは頑丈」。
京都の街には多くの古いカブが現役で走っていました。
「壊れるまで乗る」
「直せば走る」
このサイクルが確立しているバイクだからこそ古い車両でもバリバリ走れるのですね。
ところで新しいスーパーカブが発表されました。排気量110ccのパワフルカブです。さっそく試乗車を借りて乗ってみました。「これがカブ?」速いです。ストレスなく走ります。そして音も静か。既存のパワートレーンを使っているのにも関わらず、これほど変わるとは! 間違いなく110ccスーパーカブは21世紀のカブです。オススメ!
スタイルブック
「Cの遺伝子」
6月27日(土)よる11時30分放送
2009年6月12日金曜日
初めてのスウェーデン
佐藤充能(リサーチャー)
先日、仕事帰りに寄った赤坂の喫茶店で、たまたま隣の席に座っていた日本語ペラペラのスウェーデン人ビジネスマンと仲良くなって名刺交換。しかも嘘みたいな話だが、仲良くなったきっかは向こうからの「火貸してもらえますか?」という一声。最近、肩身が狭いスモーカーだが、なんかチョッと得した気分。
それで色々と話を聞いていたら、どうやら向こうでOEMを中心に展開する革製品を作っているメーカーの人らしい。そこで僕もこの番組で何回か日本人の革ブランドや職人さんを取材しているので、「日本にはこんなメーカーがいる」とか「こういう職人さんがいる」などの話をしたら、スウェーデンの革のプロから見てもやはり日本の技術は凄いらしいとのこと。別に僕は取材しただけで職人でも何でもないんですが、その一言を聞いてなんだかこっちまで嬉しくなった。
それで結局30分程話をして別れたんですが、後で考えてみればスウェーデンの方と話したのはこれが初めて。最近日本でもIKEAやH&Mなど、スウェーデン発のお店が続々と登場して話題となっていますが、ちょっと先いってる気分になれました。大いなる誤解でしょうけど。
とはいえ、それもこれも、今まで快く取材を受けてくれた靴や鞄などを作る取材先のおかげ。この場を借りて、改めて取材先に感謝!
先日、仕事帰りに寄った赤坂の喫茶店で、たまたま隣の席に座っていた日本語ペラペラのスウェーデン人ビジネスマンと仲良くなって名刺交換。しかも嘘みたいな話だが、仲良くなったきっかは向こうからの「火貸してもらえますか?」という一声。最近、肩身が狭いスモーカーだが、なんかチョッと得した気分。
それで色々と話を聞いていたら、どうやら向こうでOEMを中心に展開する革製品を作っているメーカーの人らしい。そこで僕もこの番組で何回か日本人の革ブランドや職人さんを取材しているので、「日本にはこんなメーカーがいる」とか「こういう職人さんがいる」などの話をしたら、スウェーデンの革のプロから見てもやはり日本の技術は凄いらしいとのこと。別に僕は取材しただけで職人でも何でもないんですが、その一言を聞いてなんだかこっちまで嬉しくなった。
それで結局30分程話をして別れたんですが、後で考えてみればスウェーデンの方と話したのはこれが初めて。最近日本でもIKEAやH&Mなど、スウェーデン発のお店が続々と登場して話題となっていますが、ちょっと先いってる気分になれました。大いなる誤解でしょうけど。
とはいえ、それもこれも、今まで快く取材を受けてくれた靴や鞄などを作る取材先のおかげ。この場を借りて、改めて取材先に感謝!
2009年6月11日木曜日
続・雨を楽しもう

佐藤充能(リサーチャー)
前回のブログで雨の多いこの季節を「逆転の発想」で楽しむ方法を書きましたが、今回は僕が行っている「梅雨の晴れ間を楽しむ方法」を一つ紹介します。
その方法とは・・・「歩いて銭湯に行く」こと!
実は僕、自他共に認める銭湯好き。二十歳の頃からほぼ週一回銭湯に通っている。しかも気分によって銭湯を使い分けている。一つは歩いて10分程度の所にある銭湯。二つ目は車で10分弱の銭湯。そしてもう一つ同じく車で10分弱の距離にあって深夜でも入れる銭湯の三つ。
この中で特にこの梅雨の時期、しかも梅雨の晴れ間に行くのが、一つ目の「歩いて10分程度の銭湯」。その理由は「散歩」にもなって、しかも銭湯帰りに「お酒」まで味わえちゃうという、この時期ならではの楽しみ方が出来るからなんです!
よ~く考えてみて下さい。どこかに遊びに行こうと思っても梅雨の晴れ間は稀少! しかも天気予報を見ても、何時晴れるかは全くよめない! さらに、せっかくの晴れ間が休日とも限らない! しかし、この「歩いて銭湯に行く」ならば特に準備の必要もナシ! 平日、会社帰りだってOK! しかも歩いていくからお酒も大丈夫! さらに言えば車も使わないし、歩いている時に肌で季節を感じて地球の事を考えるから、とってもエコロジー!
そんな良い事ずくめの「梅雨の晴れ間を楽しむ方法」、是非お試しあれ。
(写真は千駄ヶ谷のお風呂屋さん。本文とは関係ありません)
2009年6月10日水曜日
雨を楽しもう
佐藤充能(リサーチャー)
そろそろ梅雨入り。学生時代はテンションが上がらないので雨が降ったら学校を休むという生活を続けていた僕には、一年の内でもっとも憂鬱な季節が到来。今日はそんな僕がお勧めする雨を楽しむ方法を一つご紹介します。
その方法とは・・・「雨の日の車快適グッズで遊ぶ」こと! 考えてみれば、しょせん人間は自然には逆らえない。いくら雨が嫌と言っても降るものは降る。それならいっそ雨の日を、せっかく買った雨の日グッズの実験日と捉えてしまえば、嫌な雨の日も楽しいものに早替わり。しかも安全運転にも繋がるという一粒で二度美味しい方法です!
僕が個人的にお勧めする雨の日快適グッズ、まず一つ目。これは結構やっている人も多いと思うが、フロントガラスにコーティングする撥水剤。上手く塗れば街乗り程度ならばワイパー要らず。ただし、拭きムラとか厚塗りし過ぎるとかえって対向車のライトがギラギラ眩しいから、塗ると時には注意が必要。次にお勧めするのがサイドミラー用の親水剤。サイドミラーに水滴が付くととても見難い。しかしこの親水剤をやっておけば、水滴にならないでとっても見やすく安全。実は密かに僕の一番お勧めの「雨の日快適グッズ」だったりする。
それからワイパーのゴムを交換するのもお勧め。実はワイパーのゴムは1年くらいでかなり劣化する。ワイパーで雨を拭き取った後に、フロントガラスに白っぽい汚れが付いている事が多いという方は、おそらく既にゴムがだいぶ劣化している。これを交換すると、信じられないくらい雨を拭き取ってくれるしフロントガラスも綺麗になる。
そして極め付きはタイヤ交換だ! これは僕の経験から言うとプレミアムスポーツ系のタイヤが良い。雨の日の高速を走る事を考えて作られているから、ウエットグリップも耐ハイドロ性能も総じて高い。
以上、全部いっぺんに試してみると相当雨の日が待ち遠しいはず!?
嫌な雨の季節は、遊んで乗り切れ!
そろそろ梅雨入り。学生時代はテンションが上がらないので雨が降ったら学校を休むという生活を続けていた僕には、一年の内でもっとも憂鬱な季節が到来。今日はそんな僕がお勧めする雨を楽しむ方法を一つご紹介します。
その方法とは・・・「雨の日の車快適グッズで遊ぶ」こと! 考えてみれば、しょせん人間は自然には逆らえない。いくら雨が嫌と言っても降るものは降る。それならいっそ雨の日を、せっかく買った雨の日グッズの実験日と捉えてしまえば、嫌な雨の日も楽しいものに早替わり。しかも安全運転にも繋がるという一粒で二度美味しい方法です!
僕が個人的にお勧めする雨の日快適グッズ、まず一つ目。これは結構やっている人も多いと思うが、フロントガラスにコーティングする撥水剤。上手く塗れば街乗り程度ならばワイパー要らず。ただし、拭きムラとか厚塗りし過ぎるとかえって対向車のライトがギラギラ眩しいから、塗ると時には注意が必要。次にお勧めするのがサイドミラー用の親水剤。サイドミラーに水滴が付くととても見難い。しかしこの親水剤をやっておけば、水滴にならないでとっても見やすく安全。実は密かに僕の一番お勧めの「雨の日快適グッズ」だったりする。
それからワイパーのゴムを交換するのもお勧め。実はワイパーのゴムは1年くらいでかなり劣化する。ワイパーで雨を拭き取った後に、フロントガラスに白っぽい汚れが付いている事が多いという方は、おそらく既にゴムがだいぶ劣化している。これを交換すると、信じられないくらい雨を拭き取ってくれるしフロントガラスも綺麗になる。
そして極め付きはタイヤ交換だ! これは僕の経験から言うとプレミアムスポーツ系のタイヤが良い。雨の日の高速を走る事を考えて作られているから、ウエットグリップも耐ハイドロ性能も総じて高い。
以上、全部いっぺんに試してみると相当雨の日が待ち遠しいはず!?
嫌な雨の季節は、遊んで乗り切れ!
2009年6月7日日曜日
つながっている!
次廣 靖(プロデューサー)
5月30日に放送した「位置情報の未来」では、GPS、WiFi、3Gで位置情報を取得して利用する iPhone 用のアプリを何本か紹介しました。
基本的に自分たちで購入して使っているアプリケーションのレビューという扱いなので個々の会社へ許可をもらわなければできないというものではないのですが、お礼と報告も兼ねて事前に各社にメールの連絡を入れました。内訳は日本の会社一社、外国の会社6社。
まず最初に熱狂的にリアクションを返してくれたのが Brightkite という、今回の企画に一番あてはまっている「位置情報を利用したソーシャルネットワークサービス」の会社。こちらから連絡してから半日以内に、まず自分たちのサービス Brightkite で。そしてほぼ同時に Twitter で、放送日まで毎日告知をしてくれました。
その後も世界の(会社の所在地などネットではほとんど意味が無いのですね)各社から続々とメールが届きました。そしてどのメールもこの言葉で始まっているのです。「Awesome! (それはスゴイ! 最高!)」 そして「実は来週、新バージョンを出すから、正式発表前にベータを送ろうか?」とか「何か使い方がわからなかったりしたら、何でも聞いてくれ」とか。
もちろんこれらのアプリは間違いなく世界中で使われているので日本からのリアクションも始めてではないはずですが、それでも自分たちの作ったものが日本のテレビで紹介されることへの興奮というか喜びというのが伝わって来ました。 Brightkite のスタッフの一人は、ご家族が日本にいらっしゃるそうで、奥さんと奥さんのご家族が放送をリアルタイムで見てくださったそうで、放送後にもメールが届きました。
また、ご覧いただいた方はおわかりのように、この Brightkite はある意味 SNS ですから、それを紹介する時には個人個人のメッセージや投稿した写真が(小さくですが)テレビの画面に表示されます。これも、やはりご挨拶するのが筋だろう、と写っている皆さんに連絡しました。もちろん Brightkite と Twitter を使って。こちらもほとんどの方から暖かいお返事をいただき、またもちろん5月30日・土曜日の夜に放送を見てくださった方もいらっしゃいました。
東京の片隅のオフィスで番組を作っていたら、いきなり部屋の中に世界がやってきてパーティが始まったような不思議な感覚。それが今回の感想です。STYLEBOOK が世界で流れるようになったらきっと面白いだろうな。それも不可能じゃないかもしれないな。スタッフ全員がそう感じました。
今回 紹介した iPhone アプリ:
DGRadar
AroundMe
HearPlanet
Parallel Kingdom AOG
myPOI (i-Finder)
Darkslide
Brightkite
2009年6月5日金曜日
短靴購入検討中
佐藤充能(リサーチャー)
突然ですが今、実に10何年ぶりに短靴の購入を真剣に考えています。というのも僕が高校の頃、ちょっとしたブーツ人気があって、それ以来僕はブーツの愛用者。仕事柄、特に短靴を履く必要もなかったので、高校の頃から現在まで、おそらく10足位のブーツばかり履いてきて、最後に勝った短靴はどんなモノであったかも覚えていません。
そんな僕ですが、流石に年一足はちゃんとした短靴を持っておく必要と、現在愛用中のレースアップが履くのも脱ぐのも手間が掛かりすぎる事、そしてこれが一番大きな理由かもしれませんが、長めのレースアップ用の紐を手に入れるのがかなり面倒な事もあって、いよいよ10何年ぶりの短靴の購入を決意。
しかし、そう考えると今から7~8年前に履いていたコスチュームナショナルの後ろがジッパーになっているブーツと磯靴みたいなブーツは、使い勝手とデザインのバランスが最高だったな~。変な所にぶつけてどちらも破けちゃったのが今でも悔やまれる。
そんな訳で、雑誌を中心に靴を探していたのですが、来月のSTYLEBOOKで今まで特集した日本の靴のメーカー、ブランドの総集編的な企画があるのでビデオを見返した事もあり、せっかくなのでお礼も兼ねて取材でお世話になったブランドの靴にしようかなと検討しています。
第一候補は「日本の靴特集」に登場予定の大塚製靴かリーガルのどちらか。第二候補はこちらも来月の特集に登場予定の「そのみつ」さんと、これは来月には出ないと思いますが昨年末放送したオーダーR。今のところ、品質とデザイン、お値段のバランス、そして何よりあまりにも久しぶりの短靴購入という事もあり大塚製靴かリーガルのストレートチップかウィングチップのスタンダードなものにしようかなと思っていますが、そのみつさんとオーダーRのデザイン的な魅力も捨て難い。ただし、この二つはセミオーダーなので若干お値段が張る。
これらを踏まえて本気で短靴購入を検討しているので、購入したらブログで報告します。ちなみに、報告なかったら僕のお財布事情が許さなかったと思って勘弁して下さい。
STYLEBOOK
「歴史を履く、未来を履く 〜日本の靴」
6月6日(土)よる11時30分
突然ですが今、実に10何年ぶりに短靴の購入を真剣に考えています。というのも僕が高校の頃、ちょっとしたブーツ人気があって、それ以来僕はブーツの愛用者。仕事柄、特に短靴を履く必要もなかったので、高校の頃から現在まで、おそらく10足位のブーツばかり履いてきて、最後に勝った短靴はどんなモノであったかも覚えていません。
そんな僕ですが、流石に年一足はちゃんとした短靴を持っておく必要と、現在愛用中のレースアップが履くのも脱ぐのも手間が掛かりすぎる事、そしてこれが一番大きな理由かもしれませんが、長めのレースアップ用の紐を手に入れるのがかなり面倒な事もあって、いよいよ10何年ぶりの短靴の購入を決意。
しかし、そう考えると今から7~8年前に履いていたコスチュームナショナルの後ろがジッパーになっているブーツと磯靴みたいなブーツは、使い勝手とデザインのバランスが最高だったな~。変な所にぶつけてどちらも破けちゃったのが今でも悔やまれる。
そんな訳で、雑誌を中心に靴を探していたのですが、来月のSTYLEBOOKで今まで特集した日本の靴のメーカー、ブランドの総集編的な企画があるのでビデオを見返した事もあり、せっかくなのでお礼も兼ねて取材でお世話になったブランドの靴にしようかなと検討しています。
第一候補は「日本の靴特集」に登場予定の大塚製靴かリーガルのどちらか。第二候補はこちらも来月の特集に登場予定の「そのみつ」さんと、これは来月には出ないと思いますが昨年末放送したオーダーR。今のところ、品質とデザイン、お値段のバランス、そして何よりあまりにも久しぶりの短靴購入という事もあり大塚製靴かリーガルのストレートチップかウィングチップのスタンダードなものにしようかなと思っていますが、そのみつさんとオーダーRのデザイン的な魅力も捨て難い。ただし、この二つはセミオーダーなので若干お値段が張る。
これらを踏まえて本気で短靴購入を検討しているので、購入したらブログで報告します。ちなみに、報告なかったら僕のお財布事情が許さなかったと思って勘弁して下さい。
STYLEBOOK
「歴史を履く、未来を履く 〜日本の靴」
6月6日(土)よる11時30分
2009年4月14日火曜日
ハイブリッド車の伏兵
佐藤充能(リサーチャー/ワイルドな車乗り)
業績不振という暗いニュースばかりの自動車業界ですが、実は今年は隠れたハイブリッド車の当たり年。ハイブリッド界の横綱プリウス、その最大のライバルであるインサイト、さらにレクサス版ハリアーハイブリッドのRX450など、ハイブリッド界のビッグネーム達が軒並みモデルチェンジ。しかし、そんな中で僕がもっとも注目しているのが、8月にデビューするというレクサスISとGSの間に位置するハイブリッド専用車種「HS250h」。
その魅力はプリウスとインサイトの燃費、RX450を始めとした現存するレクサスのハイブリッド車やクラウンハイブリッドととは違い、ハイブリッドの機能を程よい上質とスポーティーさを演出する要素として使っている点。エスティマなどに使われている2.4ℓエンジンに北米版カムリのハイブリッドをベースとしたハイブリッド機構を備え、そのシステムの総出力は187hp。従来ラインアップされているレクサスのハイブリッド車は、ハイブリッドをまるで高ブースとのターボの様に使い排気量+1000CCの出力を得ているが、この出力、250という数字から察するにハイブリッドがもたらす出力分の余裕を、ちょうどいいスポーツ性と上質性の為に使っているのが見て取れる。
プリウスとインサイトはやはり燃費スペシャル。どうしても、もう少しスポーティーな車に乗りたいという方。それから、RX450やGS450、LS600は過激過ぎるし大きすぎると考えている方。そんな方に是非お勧めと推測される。
ビッグネームが続々と生まれ変わるハイブリッド界で、意外な伏兵の存在に注目したい。
2009年1月4日日曜日
生活と実践
佐藤充能(リサーチャー)
このスタイルブックのスタッフとして、皆さんに紹介したモノはなるべく実際に購入したり、実践してみようと考えています。そんなこともあり、最近始めたのが、以前番組でも紹介した「ランニング」。
スタッフの中では若い方とはいえ、僕も既に30代前半。最近流行のメタボが気になる年頃、そして微妙にお腹周りが気になる体型になりつつあったことから、生まれて始めて、ライフスタイルの中に「ランニング」がある生活を取り入れることを決意。
「まずは形から」と、思い立ったその日に近くのスポーツ用品店でジャージなどのランニングウェア一式を購入。これが功を奏したのか、せっかく揃えたウェアなどを無駄にしない為にも、毎日ではありませんが、時間がある時は必ずランニングを実践。その結果、まだダイエットという部分では効果は出ていませんが、「ランニング」を取り入れたことによって、今までのライフスタイルに一つの大きな変化が起こりました。そしてこの変化が、今ではまだランニングを続けている大きな理由ともなっています。
その変化とは、タバコの本数が大幅に減った事です。実は僕、一日最低5箱という時代に逆行したヘビースモーカー。そんな僕が、突然「ランニング」を始めれば、当然ちょっと走っただけで息切れは必至。事実、ランニング初日は、ほんの数百メートル走っただけでも苦しくて直ぐに休憩の繰り返し。しかし、こうして3~4km走って家に辿り着くと、いつもならあれ程欲するタバコを体が全く欲しなくなっていたのです。
まぁ~全くと言うのは流石に言い過ぎかもしれませんが、ランニングを始めてから、今まで最低でも5箱だったタバコが1~2箱までに低減。本来のランニングの目的とは少し外れるかもしれませんが、「禁煙したい」と考えている方、生活にランニングを取り入れる事をお勧めします。
2008年11月2日日曜日
フライブルクのロイポルツさん
岡トヲル(ディレクター/制作進行)
「スタイルブック」 11月1日の放送は、ドイツ・フライブルク特集第二弾でした。
フライブルクに暮らすロイポルツ夫妻のライフスタイルに着目しています。
実はロイポルツさん夫妻は私の家族の古くからの友人で、十数年前、私がフライブルクに住んでいた時にもお世話になっていました。お二人と私が初めて会った時の事は今も覚えています。
シャイベンシュラーゲンという伝統的なお祭りが復活するので、夫妻に誘われて家族で行った時の事です。
そのお祭りは山の斜面で行うのですが、15cm四方の木板の真ん中をくりぬき、それを150cmくらいの棒にさして火をつけて振り回し、夜空にむかって飛ばすという変わったものでした。
しかも飛ばす前に一言ジョークというか口上を言わなければいけません。
ひととおり祭のスタッフ(?)が飛ばした後、観客に挑戦したい人はいるかと聞いてきます。
「トオルもやってみない?」
奥さんのウルズラさんにすすめられ、私もやる事になりました。
ただジョークが言えなくて、会場でためらっていた私は何を思ったのでしょうか。
「フライブルク最高!」
そう日本語で叫び、ディスクを飛ばしたみたいです。(みたいですというのは、その瞬間の事だけ全く覚えていないからです)
やがて月日は流れ2008年秋。
今回の撮影でロイポルツ夫妻の家にうかがった時の事。
「そうそうこれ覚えているかい?」
夫のヴォルフガングさんが持ってきたのは、なんと私が飛ばした木板だったのです。お祭りの翌日に山まで出かけ、そして拾った木板を今まで保管してくれていました。
「初めて日本人が、しかも日本語で挑戦したからね」と笑って話す夫妻の姿を見てとても嬉しかったです。
フライブルク特集第三弾もよろしくお願いいたします。
STYLEBOOK ドイツ・フライブルク特集 Part 3
「環境首都・フライブルク」
11月8日(土)よる11時30分放送
「スタイルブック」 11月1日の放送は、ドイツ・フライブルク特集第二弾でした。
フライブルクに暮らすロイポルツ夫妻のライフスタイルに着目しています。
実はロイポルツさん夫妻は私の家族の古くからの友人で、十数年前、私がフライブルクに住んでいた時にもお世話になっていました。お二人と私が初めて会った時の事は今も覚えています。
シャイベンシュラーゲンという伝統的なお祭りが復活するので、夫妻に誘われて家族で行った時の事です。
そのお祭りは山の斜面で行うのですが、15cm四方の木板の真ん中をくりぬき、それを150cmくらいの棒にさして火をつけて振り回し、夜空にむかって飛ばすという変わったものでした。
しかも飛ばす前に一言ジョークというか口上を言わなければいけません。
ひととおり祭のスタッフ(?)が飛ばした後、観客に挑戦したい人はいるかと聞いてきます。
「トオルもやってみない?」
奥さんのウルズラさんにすすめられ、私もやる事になりました。
ただジョークが言えなくて、会場でためらっていた私は何を思ったのでしょうか。
「フライブルク最高!」
そう日本語で叫び、ディスクを飛ばしたみたいです。(みたいですというのは、その瞬間の事だけ全く覚えていないからです)
やがて月日は流れ2008年秋。
今回の撮影でロイポルツ夫妻の家にうかがった時の事。
「そうそうこれ覚えているかい?」
夫のヴォルフガングさんが持ってきたのは、なんと私が飛ばした木板だったのです。お祭りの翌日に山まで出かけ、そして拾った木板を今まで保管してくれていました。
「初めて日本人が、しかも日本語で挑戦したからね」と笑って話す夫妻の姿を見てとても嬉しかったです。
フライブルク特集第三弾もよろしくお願いいたします。
STYLEBOOK ドイツ・フライブルク特集 Part 3
「環境首都・フライブルク」
11月8日(土)よる11時30分放送
2008年10月29日水曜日
文字と人間

次廣 靖(プロデューサー)
原宿ラフォーレミュージアムに「Helvetica」の展示を見てきました(10月28日までで終了しています)。
Helvetica ヘルベチカ とは世界で最も有名な書体のことです。今ではコンピュータ用のフォントとしても使われているので、名前を見たことがある人も多いことだと思います。
1950年代末に作られたこの書体がどれだけ世界を席巻し、今でも全てのデザインに影響を与えているか、ということがわかる展示でした。ポスターや商品パッケージや企業ロゴなど、あれ見たことあるというものがたくさん並んでいました。
面白かったのが1964年の東京オリンピックの競技プログラムです。モダンデザインのお手本のような表紙で、かっちりとした Helvetica という書体が、このイベントの新しさや国際性を表現していたんだなということが良くわかりました。
会場では Helvetica の誕生と影響を解説するドキュメンタリー映画が上映されていました。今のデザイナーが、前時代のデザインばかりだった50年代末から60年代初め、 Helvetica が初めて登場した時の人々へ与えた衝撃をこのように言い表していました。
「まるで砂漠を歩き続けて来た後、冷たい水を飲んだ時のよう」
なんと、素敵な表現。Helvetica の持つ意味の大きさをよく伝えてくれます。
この言葉を聞いて、以前 STYLEBOOK でお話をうかがった字游工房の鳥海(とりのうみ)さんの言葉を思い出しました。鳥海さんは、ぼくたちが大好きなフォント、ヒラギノを作ったチームの一人です。
「これからも、水のような、空気のような、書体を作って行かなければいけない」
文字は人間のアイデンティティの一つ、とても人間的なものです。だから一つ一つの文字は音や意味を表す記号ではなく、それ以上の大きな意味を持っているのではないかと思います。そんなことを考えました。
2008年10月25日土曜日
フライブルク特集、いよいよ今夜!

こんにちは岡です。
先日、フライブルクについて書かせてもらいましたが、
今回も私の昔話におつきあいいただければと思います。
私がフライブルクで十数年前住んでいた家は、通っていた小学校から2キロ以上離れていました。バスも通っていたんですが、私はこれに乗るのがたまらなく嫌で、いつも40分以上かけて歩いていました。なぜ嫌かというと、そのバスは学校までは行かないので、近くで降りて共同墓地の中を抜けて行かなければいけなかったのです。
当時9歳だった私にとって、墓地なんて怖いイメージしかありませんでした。
けれどもある時、遅刻しそうになって、仕方なしにバスに乗らなければいけなくなりました。
「おい知ってるか? あの墓地の赤い建物、あれは火葬場なんだ。毎日あそこで人を焼いているんだぜ。」
そう友達のドイツ人に聞いていた私は、なるべく赤い建物を見ずに、ただただ下を向きながら全力疾走して墓地を突っ切った思い出があります。
先日のロケで、その共同墓地の近くに行ったのでちょっと立ち寄ったのですが、緑のきれいなのどかな空間という印象でした。
子供心でイメージを膨らませすぎたのでしょう。けれども何よりも驚いたのは、子供の頃は恐怖の対象でしかなかったあの赤い建物が、火葬場ではなく実は教会だったという事です。
できればその事実は知りたくなかったあ…と思いながらも毎日フライブルクの映像を編集しています。
そんなドイツ・フライブルク特集の第一弾は、いよいよ
10月25日深夜0時15分放送(土曜の夜の12時15分)です。
お楽しみに。
写真:佐藤タダシ[STYLEBOOK]
2008年10月22日水曜日
履いてみました
佐藤充能(リサーチャー/ワイルドな車乗り)
最近、久しぶりに大きな買い物をしました。
何買ったって?
それはね、昨年の STYLEBOOK の「スタッフフェイバリット」で、僕が挙げたタイヤ「ポテンザRE050」です。やっぱり紹介したからには、実際に自分で購入しないと。一年経ちましたが有言実行。
そんなこともあり、先日久しぶりの一泊旅行で我が愛車アコードユーロRを駆り、長野の松本までロングドライブ。高速とかワインディングじゃないと滅多に使わない6速マニュアルを駆使してのドライブは実に爽快。
最近、GT-RやM3などの高性能な2ペダル・マニュアルを搭載したスポーツカーが続々と登場して、従来からの3ペダルのマニュアル車は忘れさられよとしていますが、車を操る醍醐味という点ではまだまだ負けないのでは。そんな事を考えながら、今日もガチャガチャと6個のギアを操っています。
最近、久しぶりに大きな買い物をしました。
何買ったって?
それはね、昨年の STYLEBOOK の「スタッフフェイバリット」で、僕が挙げたタイヤ「ポテンザRE050」です。やっぱり紹介したからには、実際に自分で購入しないと。一年経ちましたが有言実行。
そんなこともあり、先日久しぶりの一泊旅行で我が愛車アコードユーロRを駆り、長野の松本までロングドライブ。高速とかワインディングじゃないと滅多に使わない6速マニュアルを駆使してのドライブは実に爽快。
最近、GT-RやM3などの高性能な2ペダル・マニュアルを搭載したスポーツカーが続々と登場して、従来からの3ペダルのマニュアル車は忘れさられよとしていますが、車を操る醍醐味という点ではまだまだ負けないのでは。そんな事を考えながら、今日もガチャガチャと6個のギアを操っています。
2008年10月20日月曜日
数字に出ること、出ないこと
またまた Apple の話(しかも孫引き)で始めて恐縮ですが、こんなエピソードがあります。
何年か前、世間的に見ると小さい Macintosh のシェアについて報道陣にきかれてスティーヴ・ジョブズはこう答えたと言います。「シェアが小さいことはあまり気にしていない。BMWのシェアが小さいからといってBMWに意味がないと考える人間がいるだろうか?」
STYLEBOOKのようなBSデジタル放送の番組は、地上波の番組と比べて明らかに視聴者の数は少ないようです(これも自分で計った訳ではないので想像ですが)。しかし世の中にはあえて地上波のゴールデンタイムの番組ではなく STYLEBOOK を選ぶと言ってくださるお客様が増えているというのが、実感としてわかります。
よくあるのが、スタッフが取材にうかがうと、よく取材先の方が「知っていますよ」「いつも見ています」とおっしゃってくださることです。
つい先日も嬉しい話をききました。
番組で取材にうかがった銀座 髙橋洋服店さんに、放送を伝えていなかった銀座のお仲間から「スタイルブックに出てたでしょ」と連絡が来たそうです。さすが銀座の方たちはお目が高い。お客さまとして出ていただいた青山さんもヨット仲間から「スタイルブックに出てらした方ですね」と言われたと聞いています。さすがヨットマンはお目が高い。
ほかのお店でも、番組を見たと言ってお店にみえる方が増えた、ということをよくうかがいます。STYLEBOOKが扱うテーマや作り方が、対象にしているみなさんと合っているということでしょうか?
テレビ番組である限りたくさんの方に見ていただきたいのは当然のこと。本当に番組を気に入ってくださる方たちを裏切らずにそういうことができれば一番だな、と制作スタッフ全員考えています。シェアが小さいと言われた Macintosh も着実に使う人が増えているようですからね。
そんな僕たちの最新の渾身企画が「幸せな街、ドイツ・フライブルク」
10月25日(土)深夜0時15分(土曜の夜12時15分のことです)放送です。
よろしくお願いします。
何年か前、世間的に見ると小さい Macintosh のシェアについて報道陣にきかれてスティーヴ・ジョブズはこう答えたと言います。「シェアが小さいことはあまり気にしていない。BMWのシェアが小さいからといってBMWに意味がないと考える人間がいるだろうか?」
STYLEBOOKのようなBSデジタル放送の番組は、地上波の番組と比べて明らかに視聴者の数は少ないようです(これも自分で計った訳ではないので想像ですが)。しかし世の中にはあえて地上波のゴールデンタイムの番組ではなく STYLEBOOK を選ぶと言ってくださるお客様が増えているというのが、実感としてわかります。
よくあるのが、スタッフが取材にうかがうと、よく取材先の方が「知っていますよ」「いつも見ています」とおっしゃってくださることです。
つい先日も嬉しい話をききました。
番組で取材にうかがった銀座 髙橋洋服店さんに、放送を伝えていなかった銀座のお仲間から「スタイルブックに出てたでしょ」と連絡が来たそうです。さすが銀座の方たちはお目が高い。お客さまとして出ていただいた青山さんもヨット仲間から「スタイルブックに出てらした方ですね」と言われたと聞いています。さすがヨットマンはお目が高い。
ほかのお店でも、番組を見たと言ってお店にみえる方が増えた、ということをよくうかがいます。STYLEBOOKが扱うテーマや作り方が、対象にしているみなさんと合っているということでしょうか?
テレビ番組である限りたくさんの方に見ていただきたいのは当然のこと。本当に番組を気に入ってくださる方たちを裏切らずにそういうことができれば一番だな、と制作スタッフ全員考えています。シェアが小さいと言われた Macintosh も着実に使う人が増えているようですからね。
そんな僕たちの最新の渾身企画が「幸せな街、ドイツ・フライブルク」
10月25日(土)深夜0時15分(土曜の夜12時15分のことです)放送です。
よろしくお願いします。
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